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僕がNHKの受信料を支払う超個人的な理由。

 

もう10年以上も前になりますが、大学生の頃、僕はNHKで2年ほどアルバイトをしていました。簡単に言うと、その時お世話になったので、他の人はどうあれ、自分はNHKの受信料を払うようにしているというだけの話です。世間一般では様々な批判があることは承知していますし、あくまで個人的な経験に基づく理由なので、他の人に払うように勧めようという意図はまったくありません。

不祥事云々、いろいろな問題があるようですが、僕がお世話になった方々はコテコテの仕事人間って感じの人ばかりでした。番組を制作する方は高々1時間の番組をつくるために数か月にも及ぶ企画と撮影を行いますし、報道の方はほとんどプライベートなんかないんじゃないかってくらい、常に仕事のことを考えています。そのため、異常な独身率と、これまた異常な離婚率を誇る感じの職場でした。それでいて、僕のような大学生のバイトにはいたって優しく接していただいたことを覚えています。

 

僕の働いていた地方局では、定期的に飲み会がありました。

ある飲み会の席のでのことです。2次会で、みなさんでカラオケを楽しんでいました。そして、副部長が歌っている時、突然地震が起こりました。みなさん、相当酔っ払っているにもかかわらず、そこにいる人たちがみんな一斉に携帯を取り出し、各方面へ電話をかけ始めます。歌っていたはずの副部長ですら、携帯を耳にあてていました。あっけにとられているのは、僕たち大学生のバイトだけです。幸い、その時の地震は大したものではなく、それだけで済みましたが、大きめの地震であった場合、そこからすぐに取材が始まるワケです。このように完全にオフの時間というものはまったくなく、使命感を持って働いている方ばかりでした。

僕のいた2年間の間だけでも、地震、台風、火事など、いろいろありました。僕みたいな学生バイトが突然呼び出されるケースはほとんどなかったのですが、1年以上経つ頃には、僕みたいな人間でも、ある程度の心構えができてきます。ある日の休日出勤の日、その日は大した仕事もなく、ボーッとしていました。ふらっとトイレに行った時、突然消防車のサイレンが聞こえました。

「ぁ、これは、行くに違いない。」

僕は、機材室に駆け出しました。カメラマンさんはもうすでにカメラを持って出るところでした。僕も急いで、バッテリー・ガンライト・三脚を持って、後に続きます。すでにタクシーは呼んであり、出口に着くころには、タクシーが待っていました。その日は現場に一番乗りで到着し、どこよりも早くにニュースを流すことが出来ました。

NHKどーもくん

NHKのキャラクターどーもくん-エクセルアート

僕は、あくまで、出勤している間だけ対応すれば、良かったワケですが、努めている方々はこの緊張が1年365日ずっと続くワケです。そりゃあ、収入良くても結婚できないワケですねw離婚するワケですねw

なんとなく、そんな方々に敬意を表して、NHKのキャラクター「どーもくん」のエクセルアートを作ってみました。そして、僕は受信料を払い続けることでしょうw

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