「う~ん……。」
「流れ星はねぇ……。」
あなたなら、どう答えますか?
例えば……
「夜、流れるんだよ」
とかいうテキトーな答えもできる。
もしくは、
「人が死んだ時にお星さまになって流れるんだよ」
とかいう子供の感性を育てるようなメルヘンチックな答えをすることもできる。
流れ星はね、本当はずっと流れているんだよ。
その話をする前に1つ知っておいて欲しいことがあるんだけど、実は空気のないところでは、物は燃えないんだよ。
そしてね、宇宙には空気がないんだ。
だからね、流れ星は本当はずっと宇宙を流れているんだけど、空気がなくて燃えないから光らない。
それが、空気のある地球に近づいてきた時に燃えて光るんだよ。
その時に初めて流れているのが見えるようになるんだよ。
てな、感じで全力で答えました。
子供にも分かるようにいろいろ考えて答えたつもりなんですが、理解したのかしてないのかw
嫁が保育園のお迎えに行った際、突然先生から、今日○○ちゃんは、流れ星の話をしてくれたという話を聞く。
内容を改めて三女に確認すると……
流れ星はねぇ~
本当はずっと流れているんだよ。
でもねぇ~
宇宙には空気がないでしょ。
だから光らないの。
それがねぇ~
地球に近づいて来るとねぇ~
地球には空気があるからねぇ~
光るの。
ぇ?理解した?まじで?(@@?
子供の理解力っていうのは、計り知れないものですね。1つ1つの他愛無い質問であっても、無碍にしてはいけないなぁ~と感じました。
ところで保育園では、三女は東大に行って博士になるということになっているようですw
それ自体はもうちょっと大きくなってみないとなんともだなぁ、と思いますが(^^;
そんなことよりも、どうやら三女は僕に似て、覚えたての知識を振りかざすクセがあるようですねw
でも、どんなことであれ、勉強はインプットとアウトプットが重要ですので、このクセをうまく使って、効率よく勉強するコツをつかんでくれたらなぁ、なんてことは思います。
この三女の説明を横で聞いていた次女(6歳)は三女の説明を鼻で笑いました。
「やっぱり、三女はバカだなぁー」とでも、言いたげです。
そうして、自信満々にこう言い放ちました。
違うよ!
人が死んだ時にお星さまになって流れるんだよ!!
ザ・メルヘン!!
2歳違いの姉妹で、こうも違うものでしょうかw
次女の頭の中にはお花畑がひろがり、たくさんのちょうちょが飛んでいるご様子ですw