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デザインの潮流を見れば見方が変わる。社内でレトロだとかショボイだとか、何かと不評のOffice2013・2016

 

今年の10月10日にMicrosoftOffice2007のサポートが終了します。

IT系でもない普通の会社でシステム関連の部署にいると、これは定期的にくるビッグイベントとなるワケです。当然のことながら、社内のOfficeをすべて入れ替えなければなりません。その後、微妙な使い方の変化などがあるせいで、社内で「使い方がわからない」などの問い合わせに対応することになります。また、それと同時にVBAやアクセス・エクセルなどを使って、社内で開発したシステムに発生する不具合を潰していくことになります。

本当に大変です。Office2007の時は本当に大変でした。ツールバーがなくなり、リボンになったせいで、使い方がわからない人が続出しました。今回はそこまでじゃないことを期待しています。

試験的に数台にインストールし、使って見てもらったところ、早速聞こえてきた意見は……

なんか見た目が古めかしい。

なんかショボくなった。

レトロな感じがする。

など、見た目に関する話でした。確かにショボイ。それも当然で、社内で使用しているOSはWindows7なので、見た目に関して言えば、Office2016との相性は最悪ですw

 

デザインに関して、少しの知識のある方はご存知かと思いますが、Windows7までのOSとその後のOSの間には、デザインに関する大きな転換点がありました。

それまでは、パソコン上で見るデザインについては、スキューモフィズムとかアフォーダンス(シグネファイア)が重要視されてきました。両者をしっかり説明すると、長くなってしまいそうなので、簡単に一言で説明すると、実際のものに即したデザインです。まぁ、ボタンを押して欲しいならボタンの画像にしましょうって考え方ですね。

それが一転。

日本ではあまり売れませんでしたが、WindowsPhoneあたりからフラットデザインなんてことが言われるようになってきました。(ちなみに僕はWindowsPhoneユーザーでした。今はAndroidです。)昔は保存するときにフロッピーディスクを使っていたから、保存のボタンはフロッピーディスクだったけど、もうすでに実物に即したデザインという考え方は崩れてしまっている。とか、今の人たちはパソコン上で何かクリックすれば何か起こるってことは、よく分かっているから、わざわざボタンの形を作る意味がない。といった考え方によるものです。

そんなワケで、Windows7OS上でOffice2016を使用すると、現実世界に即した立体的なデザインの画面の中に、スタイリッシュで平面的なソフトウェアが立ち上がるという、とんでもないミスマッチが起こるワケです。

ものすごくダサイ

これは、ついでにOSも10にするべきですね(社内での使い方に関する問い合わせは激増覚悟ですがw)

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