長くなってしまったので、前編後編に分けました。後編は未来の政治に対する僕の妄想です。
前編は、僕の選挙や政治に対する偏見にみちた記事となっておりますw(前編はこちら)
今日は、昨日の記事の最後で書いたAIでの政治について妄想してみます。
実際問題、現在の国会議員なんかより、GoogleやAmazonは人の求めているものを良く分かっている気がします。
Androidのトップ画面を左にスライドすると僕が興味を示すニュースがかなり高精度で表示されるし、Amazonでは、過去の購買履歴から僕が欲しいと思いそうな商品をサクッと出してくれます。
突然すべてをAIってのは厳しいにしても、一部を徐々に差し替えていくのはありなんじゃないでしょうか?
こういう場合にも、三権分立って良い仕組みですね。国会(立法)・内閣(行政)・裁判所(司法)。これを1つずつ差し替えると効率良いのではないでしょうか。
3つのAI「メルキオール、バルタザール、カスパー」を作る。立法はメルキオール、内閣はバルタザール、司法はカスパーに順次任せていき、MAGIシステムを完成させようじゃないですかw
(エヴァンゲリオンか!)
実際どこから差し替えるのが良いのでしょうかw
行政や司法の最高裁判所以外はAI向きなんじゃないでしょうか。反対に立法が一番後回しになるような気がします。新しく法律を作るのは、現状は人間の方が向いているのかな……と。それから、司法でも判例のないようなもので、最高裁で新しい判例を作る必要があるような場合には、裁判員制度を使っていくのが妥当なのかな……と思います。
これって本気になれば、早いんじゃないでしょうか。膨大な量の裁判資料をデータベースに取り込む。これにより、AIは判例を漏れなく照会することができ、ミスがない分、人間よりも妥当な判断を下すようになります。
(書いてみて、本当にできそうって、感じがします。)
ただし、判例のないような事件を扱う場合には、最高裁で裁判員制度を活用した裁判を行い、人間の判断に任せるようにする。判例が増えていくにつれ、AIの精度はますます上がっていき、年々、最高裁での裁判は減っていくでしょう。
(あれ……政治の話をするつもりが、先に弁護士をオワコンにしてしまいました(^^;)
法律の執行とか予算案の作成とか、妥当な処理をするのは、AIは得意そうですよね。問題は外交関係でしょうか。海外もAIを導入していれば、問題ないのかもしれませんが、この部分は人間がやるしかないのかもしれませんね。
ただし、贈り物を送る際など、ビッグデータが有効活用できる部分は大きいように思います。
贈り物選定の際に、「こちらの商品をチェックした国はこちらの商品もチェックしています」と表示され、相手国の欲しがるものが、かなりの精度でわかるようになります。
(amazonか!)
ついでに仕組み自体はブロックチェーンを使うと、コストも削減でき、良さそうですよね。
AIの導入により、政治家を減らすということで、いくらか予算が余ってくるようになるのではないでしょうか。
その分で、税金を安くするもよし、公共事業に力を入れるもよし、有意義なことに使って行けるでしょう。