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仮想通貨……ブロックチェーン……スマートコントラクト……と、様々に注目される仮想通貨ですが、現状はまだまだ暮らしの中に浸透しているとは言い難い状況です。
そんな中、仮想通貨のSNT(Statusステータス)はこれらの技術を暮らしの中に浸透させることを目指します。
この通貨を運営する団体はもともとWeChatというメッセンジャーアプリを提供していました。日本でいうところのLINEみたいなものですね。
この技術、ノウハウを活かして、仮想通貨のブロックチェーン、スマートコントラクトを利用したアプリケーション(Dapps)のプラットフォームを提供しようというのが、StatusNetworkTokenのプロジェクトです。
WeChatの技術を利用するワケなので、まずはメッセンジャーアプリから始まります。けれど、目指すのはあくまでもDappsのプラットフォームです。
初期のLINEを思い出すとよく分かると思うのですが、初めはただのメッセンジャーアプリから始まり、通話ができるようになり、LINEゲームが登場し……と発展していきました。
気付けば、LINEゲームやLINEスタンプなどは個人でも開発者として参加できるようになり、しっかりとプラットフォームの役割を担っています。
StatusNetworkTokenも上手くいけば、こういった発展の仕方をするハズです。
StatusNetworkTokenの注目すべきところは入り口がモバイルからであるという点です。
様々な方法で仮想通貨を広めていこうとするプロジェクトがありますが、入り口がパソコンとなっている場合が多いです。
なんだかんだ言って、開発者向けのプロジェクトが多いんですよね。
現状、「Dappsといえばコレ!」と言えるようなプラットフォームはありません。これってある意味チャンスです。多くのプロジェクトがプラットフォームとなるべく、開発者にとって魅力的な仕組みを作り上げようとしています。
そうすると、開発者にとっての入り口は当然のことながらパソコンということになります。
StatusNetworkTokenはプラットフォームを目指していながら、モバイル端末を入り口にしています。
これが良い方に転ぶのか悪い方に転ぶのかは分かりませんが、面白い部分だと思います。
利用者はStatusを利用することで、どの端末からでも、イーサリアムのネットワークに接続することができます。
Statusには開発中のものも含め、いくつかのDappsが存在しています。
公式サイトで紹介されているものを挙げると……
などがあります。
すでに結構な種類のプロジェクトが動いていますね。いくつかはICOも成功させている有名なものも混じっています。
この調子で、参画するプロジェクトが増えていけば、Dappsプラットフォームのデファクトスタンダードとなることもあり得るのかもしれません。
StatusNetworkTokenの今後の発展に期待です♪
公式サイトはこちら ⇒ status.im