仮想通貨100種類以上の特徴を紹介!だけど雑記ブログw

ビットコイン投資を始める!その前に。仮想通貨はなぜスゴイ?

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昨年から今年にかけて、ビットコインを始め仮想通貨の値段が高騰しています。それに伴い、投資商品としての仮想通貨の注目度はますます上がっています。

僕自身、昨年の中頃より仮想通貨の魅力に取りつかれました。けれど、それは投資商品として魅力を感じたからではありません。なにより、その仕組みの面白さ・可能性に取りつかれました

僕の中でコンピュータ史上、3番目の発明です。(ちなみに1番はコンピュータそれ自身、2番はインターネットですw)

その基礎となる技術は今後、すべての既存のシステムの代替となる可能性を秘めています。今後の10年間でほとんどのシステムが仮想通貨のブロックチェーンをもとにしたシステムに差し替わっていくのではないかとさえ思っています。

仮想通貨への投資を始める前に、まず、なぜこんなにも注目を浴びることになったのか。そもそもの部分くらいは押さえておきましょう。

ビットコインの凄さをひとことで言うと

初めにできた仮想通貨はビットコインです。(リップルの技術が先だとか、暗号通貨以外の仮想通貨はもっと以前からあったとかいう議論はここでは置いておくことにします。)

ビットコインはブロックチェーンという画期的な仕組みを備え、オープンソースで公開されました。オープンソースという言葉に馴染みがない方もいるかもしれませんので、簡単に解説しておくと、自由に使えるようにプログラム自体が公開されたということです。

このため、やろうと思えばビットコインと同じ仕組みを持ったものをいくつでも作れる状態ということになります。また、後続の仮想通貨の多くはビットコインの技術やプログラムを応用したものがほとんどだと言えます。

さて、本来であれば、通貨を管理するのはとても大変なことです。今までは銀行が莫大な資金をかけて開発したシステムで管理していました。

ビットコインはブロックチェーンという技術を使い、大規模なシステムと同等の機能をたくさんの安価なコンピュータに分散させることに成功しました。しかもその技術はオープンソースです。

ビットコインの偉大さは「分散型コンピューティングの汎用化」これに尽きます。

だから何?それってそんなにスゴイの?

分散型コンピューティングの有用性はビットコインの登場以前からわかっていたことです。例えば「Folding@home」という有名な分散型コンピューティングのプロジェクトがあります。

2000年ころから開始しているプロジェクトで、医学の仮想実験を世界中の家庭用のパソコンやゲーム機に分散して行うというものです。(余談ですが、当時は人の善意に頼っていたこのプロジェクトも現在はFoldingCoinという仮想通貨での報酬が支払われるようになりました。)

2007年には1年以上かかる予定であった複雑なシミュレーションを分散型コンピューティングによって、数週間で完了させました。ビットコインの登場が2009年なので、それよりも2年も前の出来事ですね。

しかし、当然のことながら、仮想実験専用のソフトがあり、オープンソースで提供されるものでもありませんでした。

では、これをオープンソースで提供すれば、それでよかったかというと、そんなに簡単ではありません。オープンソースで提供をすると、当然のことながらハッキングなどのリスクにもさらされます

ここにきて仮想通貨のスゴイところは、そもそもが分散型コンピューティングと高セキュリティを兼ね備えた仕組みとなっていることです。

プルーフオブワーク(PoW)、プルーフオブステーク(PoS)、プルーフオブインポータンス(PoI)、コンセンサスなど通貨ごとに違いはありますが、これらが高セキュリティを保つための重要な仕組みとなっています。

すごく乱暴に説明してしまうと、どれもこれも多数決方式を採用しているだけの話です。「ハッカーが来ても多数決だから大丈夫!」という思想に基づいた設計となっています。

なんだかこれもコロンブスの卵的な発想ですごく素敵だな♪と、思ってしまいますw

話はこれで終わりじゃない!

さて、ブロックチェーン登場後、より機能の充実した仮想通貨がいくつも登場しました。その後、それまでとは一線を画す大きな転機となるイーサリアムという仮想通貨が登場します。(他にもどうようの機能を備えた通貨はありますが、一番有名で一番使われているので、イーサリアムだけを挙げます)

これまで仮想通貨を通貨としてだけ使っていたところ、この通貨が登場し、他のコンピュータと同様の処理をブロックチェーン上でできるようになりました。(この機能をスマートコントラクトと言い、通貨の機能に限定しないブロックチェーンをブロックチェーン2.0と言います。)

この仕組みが登場し、様々なシステムがブロックチェーン上に展開されるようになりました。どのシステムも分散型コンピューティングなので低コストです。ブロックチェーンなので高セキュリティです。

一例を挙げます。(未完成品も含む)

どうでしょうか?すでに既存の様々なシステムを仮想通貨のブロックチェーンで代替しようという動きが出てきています。また、ここには挙げませんでしたが、ブロックチェーンだからこそできるようなプロジェクトもたくさん存在しています。

10年後、ほとんどのシステムがブロックチェーンに置き換わっている状態、少しは想像できたのではないでしょうか。

今後、通貨としての価値が上がっていくかどうか。そんなことは僕にはわかりません。しかし、仮想通貨の技術はもっと身近なものになることだけは間違いないです。

投資商品としてだけ見るのはつまらないと思います。とは言え、僕も結構投資していますw単純に儲けたくて投資しているワケではありません。

仮想通貨への投資は「未来への投資」だと思っています。

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