この記事は『儲け話』カテゴリの記事です。こちらのページをご確認の上、参考にしてください。
手間はかかるが着実に ⇒ PAXFULで錬金術w
IceRockMiningのICOには参加していませんでしたが、先月からの途中参加の僕にもROCK2PAYの配当が来ました。
なので、早速イーサリアムに換金することにしました。
まず……公式の解説動画はこちらにありますので、心配な方はこちらをご確認ください ⇒ https://www.youtube.com/watch?v=Od2RWDAFpfA
これがまた、スマートコントラクトを直接利用しないといけないにも関わらず、解説は英語のみでなので、非常に分かりにくい。
そこで、まずは簡単に利用方法をまとめることにしました。
ROCK2PAYをETHに換金するためには、ROCK2PAYのスマートコントラクトを利用する必要があります。まずは、ROCK2PAYのスマートコントラクトにアクセスし、利用できる状態にしましょう。
ではMyEtherWalletにアクセスし、「契約」タブを開きましょう。(※英語表記にしている人は「contract」です)
それにしても、「契約」ってのも変な訳ですよね。「コントラクト」って訳してほしい気がするw
次に使用するスマートコントラクトを選択します。
公式の解説動画では、契約アドレスを入力して、なんだかよく分からん文字列をコピペして……といろいろ書かれていますが、右のプルダウンボックスからROCK2PAYを選ぶだけで大丈夫です。
※解説動画の頃と違い、MyEtherWalletにROCK2PAYのスマートコントラクトが登録されている……というのが、手間が減った理由です。
コピペの方が早いわ!って方は、「0x0E3de3B0E3D617FD8D1D8088639bA877feb4d742」を契約アドレスにコピペしてもOKです。
どちらにせよ謎の文字列は自動的に表示され、下記のように表示されるので、「アクセス」をクリックしてください。
これで、ROCK2PAYのスマートコントラクトを利用する準備が整いました。
換金するためのROCK2PAYを送金する前に、残高を確認しておきます。
残高なんて、普通に確認できるわ!……なんてツッコミが入りそうなところですが、ROCK2PAYのスマートコントラクトに正しく残高を認識させるためには「uint256」という数値型にしなければなりません。
そのために残高を「uint256型」で表示するための「balanceOf」というコントラクトを読み込みます。
下記の順で操作してください。
「SelectFunction」のプルダウンを開いてください。
すると、下記のように色々表示されます。「balanceOf」を選択してください。
別の入力画面が開きます。自分のアドレスを入力し、読み込みをクリックしましょう。
下記のように「balance」が表示されます。これで、次の送金用のコントラクトに必要な残高を正確なuint256型で得ることができました。
残高の値を必ずどこかにコピーしておいてください。後で使います。
さて、それでは換金のためにROCK2PAYの送金をしましょう。
まずは送金のためのコントラクトを呼び出します。先ほど「balanceOf」を選択したプルダウンを改めて開き、「transfer」を選択してください。
下記のような画面になります。「to」には「0xB16Dc534252E1bBc5a5190e7225615360D1E27eB」というアドレスをコピペし、「tokens」には残高を貼り付けてください。(先ほどコピーしておいたuint256型の残高です。)その後、そのROCK2PAYを保有しているウォレットを解錠し、書き込みをクリックしてください。
すると、下記のような警告画面が表示されます。ガスリミットには300000と入力し、「トランザクションを生成」を2回クリックします。(クリック1回で動くハズなのですが、なぜか上手くいかない。2回目をクリックするとなぜか上手くいきますw)
※画像は46096になっていますが、ガスリミットは必ず300000にしてください。
確認画面が表示されたら、「はい、問題ありません!処理を実行します。」をクリックしてください。
これで完了です。お疲れ様でした(^^;
ちょっと操作がややこしすぎますねwしかし、これはこれで最善なのかも……と思う部分もあります。ここから、ちょっとその辺りのことについて書きます。興味のない方はここで、オシマイで結構ですw
この仕組みの良いと思う点が2点あります。
1つはMyEtherWalletだけで完結するということ、もう1つは手間はかかるがコストは低いということです。
MyEtherWalletですべてが完結するということは中央集権型の仕組みに自分の資産を預ける必要がありません。つまり、ROCK2をいつでも自由に動かせる状態にできるため、投資する側としてはいつでも逃げられる状態にあるワケです。
そして、大規模なハッキングのリスクも回避できます。
この点について、他のマイニング系プロジェクトよりもかなり優位に立っていると言えます。
次に手間はかかるがコストが低いという点についてですが……
これ、ちょっと分かりにくいんですが……
MyEtherWalletだけですべてを完結させるためには、イーサリアムのスマートコントラクトだけですべての処理を行う必要があります。
すると、システムを作るために使えるプログラミング言語はSolidityのみとなります。
Solidityで書かれた仕組みはすべてイーサリアムのブロックチェーンに書かれており、処理の結果もブロックチェーン上に書き込まれていきます。送金と同じくPoSで動作するワケです。当然のことながら、ほとんどの処理にガスコストがかかってきます。
ROCK2PAYについて考えると、やはり余計なコストはかけず、配当が最大化するようにして欲しいです。ガスをかけて自動化するよりも、手動で済ませるというのは1つの解決策のようにも感じるところですね。
まぁ、MyEtherWalletで完結させることを諦めれば、換金用のサイトを作って、Javascriptで書けば簡単な話なんですけどねw
個人的にはMyEtherWalletで完結ってところにクールさを感じていたりもするんですけどねw
Iceだけにw
気が向いたら、換金用サイトを作ってみても面白いかな……とも思う今日この頃ですw