もらった888,888KICKが500$くらいになってた話・仮想通貨の種類一覧へ
公式サイトを見ると、「ヘッジファンド」「データサイエンティスト」など、用語が分かっていないと、ナカナカ理解しづらい内容となっています。
しかし、理解してしまうと、このプロジェクトは凄く面白い仕組みになっています。
ちょっと内容を紐解いてみましょう。
「ファンド」は何となく知っているものだと思います。ようするに投資の専門家が集まっていて、そこに投資すると上手く資金を運用してくれて、配当がもらえる仕組みです。
投資を代行してくれるイメージのものですね。
この中で下記のような特徴を持ったものがヘッジファンドと呼ばれます。
NMR(Numeraireニューメライア)を発行している団体はNumeraiというヘッジファンドを運営しています。
ヘッジファンドが儲かるためには、ハイリスクな投資で儲ける必要があります。
ハイリスクな投資に勝つためには沢山のデータと投資戦略が必要となります。
Numeraiは以前からヘッジファンドを行っていたため、もともとたくさんのデータを持っていました。ここに優れた戦略を集めるべく発行されたのがNumeraireです。
次にNumreraireでどのように戦略を集めるのかを見ていきましょう。
データサイエンティストはたくさんのデータを分析する専門家のことを指します。
NumeraiはNumeraireを多くのデータサイエンティストに配布することで、データサイエンティストを集めることに成功しました。実はこの通貨はICOを行っていません。もともとヘッジファンドをやっていて、お金とデータは持っていたワケですね。
多くの仮想通貨は資金調達のために発行されますが、Numeraireはデータサイエンティスト調達のために発行されたワケです。
なんだかこの時点ですでに発想がスゴイなぁ……と思ってしまいますね。しかし、これだけではありません。次に提供された仕組みはデータサイエンティストの競技場です。
順序だてて下に書きました。
大体こんな流れで、資産を運用しているワケです。スゴイでしょ?w
データのやり取りや戦略のやり取りは完全に暗号化されており、外部には漏れないようになっています。
この部分ちょっと理解できなかったのですが、実際に解析をするデータサイエンティストもデータの中身が分からない状態で解析できるようになっている……てなことが書いてありました。
ちょっと想像つきませんね(^^;
賞金は上位100名に配られる。100人って多いですよね。普通は上位3名とかいうもんだと思いますが、これが参加者を増やすのに役立っている気がします。
これだけいろいろ書いておきながら、オススメできる通貨なのかどうなのか……なんとも判断がつきませんw
とにかく面白い!ってことしか言えませんwこの通貨がどうかというよりも、この発想、この仕組みはいろいろ見習うべきところがあるように思いました。
なにはともあれ、今後に大いに期待です♪
公式サイトはこちら ⇒ numer.ai