仮想通貨100種類以上の特徴を紹介!だけど雑記ブログw

広告を提供することなしにウェブ広告業界の健全化を目指す仮想通貨ADT(adTokenアドトークン)

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広告系の仮想通貨と言えば、ADXとかBATとか様々あります。どちらもそれぞれに特徴はあれど、ウェブ広告を健全化し、価値ある広告の提供する目的を持っています。

対して、adTokenの面白いところはウェブ広告業界の健全化を目指しているにもかかわらず、広告の提供はしていないところです。

このため、他社が提供する広告に対して保管的に働くという機能をもっています。

公式サイトで明言されていませんが、もしかすると、既存のGoogleAdsenseのような広告とも相性が良いのかもしれません。

(他の広告系仮想通貨はGoogleの敵になり得るものです。特にBATなんかはケンカ売ってる感じがしますw)

仮想通貨ADT(adTokenアドトークン)がまず解決を目指す問題

ウェブ広告業界を健全化する仮想通貨ADT(adTokenアドトークン)adTokenが目指すのは、広告掲載料を不正に取得する詐欺の撲滅です。

既存のウェブ広告業界っていろいろ不透明な部分が多いんです。企業がGoogleAdwardsで広告を掲載する場合、まずはクリックあたりいくらという形で入札をします。

入札額が大きいほど、広告の掲載頻度は高くなります。で、実際クリックされた額が請求されるワケです。

しかし、いったいどのようなサイトに掲載されているのか、イマイチ分かりません。

詐欺サイトに掲載され、BOTにクリックさせて、請求を増やすこともできます。そして、詐欺により請求が発生している金額はウェブ広告業界全体で160憶ドル以上あると言われています。

adTokenの初めのプロジェクトはこの問題を解決しようというものです。

どうやって問題を解決するのか?

adTokenはadChainレジストリというホワイトリストを提供しています。

簡単に言ってしまうと、ホワイトリストに登録のあるサイトは詐欺ではないと判断できるワケです。

理屈はいたって簡単ですね。難しいのは、どうやってこのホワイトリストを集めるのかと言った部分ですね。

adChainレジストリを集める仕組みとADTの使い道

このホワイトリストを集める仕組みは結構難しいです。これを理解するのは、実際にサイト運営者として、adChainレジストリに登録しようとする人だけで良いと思います。

大体ですが……adChainレジストリに登録するプロセスは下記の通りです。

  1. サイト運営者は、ADTの入金と登録の申請をします。
  2. 申請が完了すると、申請が受け付けられるかどうかの「チャレンジ期間」に入ります。この期間中に他のADT所有者たちが、不正の判断をします。
  3. 不正と判断されなかった場合はadChainレジストリに登録され、入金したADTは返却されます。もし、不正だと判断されてしまった場合は、1ADTを1票として、投票が始まります。
  4. 投票で勝てた場合は、adChainレジストリに登録できますが、負けた場合は登録はできません。(ちなみにこの投票の参加者で、票数の多かった方に投票した人は、少ない方に投票した人からADTを受け取れるような仕組みとなっています)

仮想通貨ADT(adTokenアドトークン)の将来性は?

コンセプトはとても面白いですよね。実現すれば、ウェブ広告の詐欺は減るワケなので、広告を出す企業・広告会社・サイト運営者に利益のあるプロジェクトです。

また、他の広告系仮想通貨と違い、既存のウェブ広告とも親和性があるのは、良い点な気がします。(Googleを敵に回すべきではないw)

この辺りを考えても、十分に可能性のあるプロジェクトです。

さらに、初めに提供されるのは上記のadChainレジストリの仕組みですが、adTokenのブロックチェーン自体は他のことにも利用できるようになっています。

まずはadChainレジストリを成功させる必要はありますが、その後はその成功を足掛かりにして、さらなる飛躍の可能性のある通貨でもあります。

公式サイトでも、もっとスゴイものは今は考えられていないものになるハズだと明言しています。

今後の展開に期待しましょう♪

公式サイトはこちら ⇒ adtoken.com

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