もらった888,888KICKが500$くらいになってた話・仮想通貨の種類一覧へ
広告業界進出を狙う仮想通貨は実はAdExだけではないです。BATやAdTokenなどいろいろありますね。
いろいろある中で、そこそこ使い勝手がよさそうかな……と、感じたのがこのAdExでした。
なにげに来月からはベータ版が公開される予定なので、そのうち、このサイトにも広告を貼ることがあるかもしれません。
サイト運営者としては、GoogleAdsenseは使い勝手が良すぎます。
簡単で報酬も高く、クリック率も良いです。このため、アカウント停止などを食らわない限りはなかなかGoogle以外の広告って導入しないんですよね(^^;
真剣に広告を選別して導入されている方は別かと思いますが、「ただただ貼っときゃ収入」系のサービスとしては、GoogleAdsenseは最強で、それ以上のサービスはありません。
他のいくつかの広告系仮想通貨を見ましたが、その中ではAdExは使い勝手がよさそうです。
まず、特定のブラウザに依存しないことを掲げています。これって最重要な部分の1つですよね。サイト利用者側になんらかの手続きが必要であれば、間違いなく広告の利益は落ちるでしょう。今までと変わらない使用感は最低限確保してもらえないと、その広告はまず使えないです。
運営者側が心配する部分としては、後は利益率でしょうか。
イーサリアムのブロックチェーンを利用しているようなので、仲介手数料にあたる部分は極端に下げることが可能でしょう。
結果、サイト運営者の利益が確保でき、導入する人が増えれば、成功の可能性もあるかもしれません。
成功してくれたら、間違いなくこのサービスを利用すると思いますが、実はあまり期待していません。成功する可能性は低いと思っています。
この分野はなにしろライバルが多いです。
単純にWEBやアプリなどの広告と見ても、Google・Yahoo・各種アフィリエイトASPなどがライバルとなります。
もう少し、視野を広げ、メディア運営者のマネタイズ手法としてみると、CoinHiveなどのマイニング導入ツールもライバルと言えます。
また、最近ではシステム自体にマネタイズ手段を含むサイトが伸びてきているように思います。VALU・polca・noteなどもこれに含まれるように思います。
ブロックチェーンを利用した新しいものとしては、STEEM・GOLOS・ALIS(開発中)・YOYOW(開発中)などがありますね。
そんな中、単純な広告表示ツールが生き残っていけるのかは、若干疑問ではあります。
最低条件として、GoogleAdsenseの利益率を超えてほしいと思います。まずは来月にベータ版がリリースされるようなので、それを使ってみようとは思っています。
公式サイトはこちら ⇒ adex.network