副業をやるとしても、サラリーマンはなにかと制約が多いです。努めている会社の社風にもよるとは思います。僕の勤務先は副業なんてもっての他といった感じです。それでも夜な夜なパソコンに向かって、挑戦してきたことについて書くことにしました。すべて在宅でできるものです。
ちょっと専門的なものも混じっていますが、当初は僕もノースキルで始めているので、誰だって挑戦できるレベルの内容なハズです。(まとめページはこちら)
今回はYouTuberに挑戦してみたお話です。
結果的に収入を生み出さなかったものを「番外編」として扱っています。
YouTuberも全然ダメでしたw
まぁ、ちょっとした読み物程度……という感覚で読んでいただけますと幸いです。
さて、YouTuberとは言っても、有名YouTuberのヒカルやらヒカキンのように顔出しで、しっかり編集して……というようなことをしたワケではありません。
動画の世界に限らず、ネットを使ったビジネスの世界では華々しい成功を収めている方が一定数います。
僕もまかりまちがってそういうことになる可能性もあるかもしれませんが、まず目指したいのはきっちりとしたお小遣い稼ぎのレベルです。
数億円も稼ぐようなYouTuber以外にも魅力的なコンテンツを作成されている方はたくさんいます。
YouTuberという職種はサラリーマンの副業として成り立つものなのか、効率の良いものなのかというところがもっとも知りたいところです(ブログネタとしても)
さて、問題はどんな動画を作るかということです。
うわさに聞くところによると、ただただ数時間座って微笑んでいるだけの動画で話題を集めている人もいるらしい世界です。
何が評価されるかわからない。
僕みたいな素人が狙うべきはこういったニッチな市場です。
それでいて、ネット上に顔や声をさらしたくないというのもあります。
「顔も声も出さずにライバルの少ない分野で戦う」
これが僕の決めた戦略です。
↓実際作ったのはコレです↓
キシリトールガムの包み紙を使ってひたすら折り紙を折るだけの動画。
なぜに?
一応それなりに理由はあるんです。
一番はコレですねw折り紙であれば、10個折り方を知っていれば、10個の動画を作れるワケですし。
これってなにげに重要なんです。ブログアフィリも経験しているだけにネタ不足というのは大きな問題……というか、始める前に最低30個程度はネタを準備できるようでないと、確実に続かないと思います。
YouTuberに限らず、どのような媒体を使うにしろ、ネタは最低30個くらいは準備するべきです。でないと、一瞬で挫折することになる(^^;
オリジナルの作品を作るにはアイデアが必要です。人の作品を模倣すれば、著作権的に問題があります。
折り紙であれば、昔からある伝統的な折り方であれば、法的なトラブルは起こらなさそうです。
そうはいっても単純に折り紙を折るだけの動画はすでにたくさんありました。しかも作品自体もかなりハイクォリティなものが。
そんな中、芸のない伝統的な折り紙をひたすら折ったとしても注目を浴びることはないでしょう。
そこで二つの工夫をすることにしました。
まずはガムの包み紙を使うことによって、サイズ的な珍しさを狙うということ。
それから、どうせ音声も出さないので、タイトルには英語と日本語の両方を利用し、海外向けの動画にしてしまうことです。
そうすれば視聴者の層を拡大することができます。
72本の動画を上げ、15人のチャンネル登録がありました!
……って、どうなの?w
ちなみに広告を貼って、実際に収入を得るためには最低1,000人のチャンネル登録が必要とのことです。
かなり雑な単純計算をしてしまうと……
動画72本でチャンネル登録15人なら……
動画4,800本で、やっとチャンネル登録1,000人になるハズですw
「やってられるか!」
さて、ここまでのところだけを読むと、どっかのおっさんが折り紙を折り始めて……折り終えた……というだけの話になってしまいますw
やってみて分かったこととしては、コンテンツを発信するための媒体としては悪くないということです。
72本の動画の投稿を終えた後、半年くらい放置していますが、月間の動画の再生数は100回程度、視聴時間は3時間程度をキープしています。
もし、これがブログだったとすると、72本程度の手抜きな記事では月間100回のアクセスは見込めないでしょう。
YouTuberとして、動画に広告を貼ることで利益を上げていくのは、かなり厳しい道だと思います。しかし、なんらかの自分の売りたいコンテンツへ導引するための媒体としては、YouTubeは優秀だと言えそうです。
また何かの宣伝媒体として、使用するかもしれません。