それでは、今日から実際にライフゲームを作成していきます。まずは下準備からです。
1.まずはエクセルのセルをすべて正方形にして、ライフゲームと同じ格子状にしてしまいましょう。とりあえずは縦幅がもともと18ピクセルなので、横幅も18ピクセルにしてしまいましょう。(Office2016の場合は縦幅25ピクセルがデフォルトのようですね。まぁ、縦横が同じであれば何でもいいんですw)
2.次に使用する範囲以外は灰色に塗りつぶしてしまいましょう。今回は縦30セル・横40セルを使用することにします。まず、全体を灰色に塗りつぶしてから、AN列の30行目までを「塗りつぶしなし」に設定しましょう。
3.次にエクセルのシート名を「board」という名前にし、不要なシートは削除してしまいましょう。(シート名はなんでもいいんですが、プログラム上で直接シート名を指定することになるので、半角英字にしておくのが便利です。)
どこでも使えるという意味、逆にここでしか使えない定数を作りたい時はPrivateと書く。
定数という意味。変数を定義する時は書かない。
定数名、ぶっちゃけ何でもよい。僕は定数は大文字のスネークケース、変数と関数はキャメルケースで書くことが多いです。(結構テキトーな性格なので、絶対ではない。スネークケースとキャメルケースについては、この記事の最下部で余談としてまとめます。)
定数や変数を定義する際には、VBAでは必ず「変数名 AS 型」という形をとります。
長整数型(-2,147,483,648 ~ +2,147,483,647の範囲の数値が扱えます。)
※整数を扱うには他にも整数型のIntegerやバイト型のByteがありますが、初心者は覚えなくてよし。
だいぶ長くなってしまった(^^;
今日はここまでです。
が、重要なコトを書くのを忘れてました(^^;
保存しましょう
で、ここで気をつけなければならないのは、普通に保存するのではなく、「名前を付けて保存」のところから、「Excel マクロ有効ブック」(拡張子でいうと、”xlsm”)という形式で保存してください。でないと、シートは保存されますが、せっかく書いたVBAのコードは保存されません。
(一応、「Excel 97-2003ブック」でも大丈夫ですが、まぁ、あえて古いものを使う必要はないかな)
例えば、ライフゲームオブジェクトと言う名前の変数を宣言しようとした場合、「lifegameobject」とすると読みにくいです。ざっくり言って、スネークケースでは「life_game_object」のような表現をし、キャメルケースでは「lifeGameObject」というような書き方をします。ただそれだけのことなんですが、こだわる人はこだわるようで、時には喧嘩になることもあるくらいの問題らしい(^^;
ま、興味のある方は、ぜひググってみてくださいw