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これまたなんだか壮大な仮想通貨です。
〇〇ができるプラットフォームを提供しますって仮想通貨は多いです。このdistrict0x(DNT)は、マーケットプレイス(取引市場)とコミュニティを作れるプラットフォームを無料で提供してくれます。
でも、よく考えてみてください。マーケットプレスとコミュニティって、そもそも何か目的を持ったプラットフォームなんですよね。
つまるところ、district0x(DNT)はプラットフォームを作れるプラットフォームと言い換えることができそうです。
公式サイトのホワイトペーパーの導入部分で、まずはUberやAirbnbの成果を褒めています。しかし、その続きに、結構手数料取られているよね?的な内容が続きます。
だったら、そういったものを無料で作れるプラットフォームを提供しようというのが、この通貨の基本的なコンセプトとなっています。
そして、導入部分の最後で、「もっとも人気のあるアプリケーションやサービスの多くは、ここで再現できますよ」てなことを言っています。
自作のUberやAirbnbのパクリを作って、無料で使えるとはまたステキな話ですよね。
district0xのプラットフォーム上のコミュニティやマーケットプレイスはdistrict(地区)と呼びます。
district0xからは、Aragon(アラゴン)というプラットフォームが提供されており、districtをAragonで管理できるようになります。まだ開発中なようで、詳細な画面が見つかりませんでしたが、非エンジニアでも操作できるような設計になっているとのことです。
すでに提供が開始しているdistrict・開発中のdistrictがあるようです。
2017年1月からすでに提供されているdistrictで、いわゆる雇用市場だそうです。
フリーランサーからフルタイムの求職者まで幅広く対応しているとのことで、利用者が集まれば十分使えるサービスになるでしょう。
求人系の仮想通貨といえば、Chronobank(TIME)を思い出すのですが、「求人専用の仮想通貨」と「もっと自由度の高い仮想通貨」とどちらの方が有利なのでしょうか?今後淘汰されていくのでしょうね(^^;
こちらは現在開発中で、イーサリアムネームサービス(ENS)の名前の取得、交換、売買ができる市場となるようです。まだまだENSのネームサービスの利用者ってそんなにいないでしょうね。
今後、イーサリアムがもっと使われるようになり、ENSがDNS並みの重要度になってくると、日本で言うところのお名前ドットコムみたいな位置づけのサービスになるかもしれません。
※DNSはインターネットのアドレスです。
ここちょっと公式サイトを読んでもわかりにくかったのですが、おそらくトークンが発行できるdistrictと思われます。カウンターパーティーやNEMのモザイクのような感じかと思います。
ぶっちゃけ、まったくわかりません(^^;
ロードマップを見ても、まだ開発し始めたばかりという雰囲気で、さっぱり予想がつきませんw
けれど、完成して、多くの人が使うようになれば、間違いなく面白いと思います。場合によってはインターネットにとって代わる可能性だってありますよね。今後に期待したい仮想通貨です。
公式サイトはこちら(結構おしゃれなサイトです) ⇒ district0x.io