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信用情報をブロックチェーンで包括的に管理!仮想通貨BLT(Bloomブルーム)

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久しぶりにBittrexに新たな仮想通貨が上場されました!BLT(Bloomブルーム)です。

Bloomは、ブロックチェーンで信用情報を包括的に管理することを目指しているプロジェクトです。

……と、言われても、日本人としてはイメージがつかみにくい問題です。

日本でも、借金をするときには「クレジットヒストリー」というものが調査されます。これまでの借金の履歴や支払い遅延情報を見て、貸しても大丈夫かどうかを調べられるワケですね。

アメリカではこれをもっと合理的に推し進めた「クレジットスコア」というものがあります

Bloomのプロジェクトがうまくいけば、ローンを組む時にBloomIDを提示するだけで済むようになるワケです。

そもそもクレジットスコア

上でも書きましたが、クレジットスコアってのが、なかなかイメージしづらいですね。

実はコレ、アメリカでは20年以上前から採用されており、金融面以外でもかなり重要視されています

就職、転居など、様々な生活のシーンで、このクレジットスコアを見られます。クレジットスコア格差なんて社会問題も叫ばれるようになっています。

……なんて話を聞くと、人を点数だけで見ているようでイヤな感じがします。

けれど、この点数はそもそもクレジットカード、ローン、保険、キャッシングなどの利用および支払い(返済)履歴を総称した「信用情報」を点数化したものです。

支払い遅延の多いだらしない人を「採用したくない」「家を貸したくない」と思うのは当然と言えば当然です。

合理的な仕組みであるように思えます。

Bloomが解決を目指す5つの問題

信用情報・クレジットスコアの仮想通貨BLT(Bloomブルーム)さて、そんなふうに合理的なクレジットスコアの仕組みですが、現状は問題だらけであることをBloomのプロジェクトは指摘しています。

そして、次の5つの問題を解決することを掲げています。

ローン申請時の個人情報盗難のリスク

現状、ローンを申請する際には自分の個人情報を提出する必要があります。これがBloomIDを提示するだけで済むようになるようです。

これって、なにげに融資する側の企業にとっても大きなメリットですね。個人情報を保管する際のリスクがなくなるワケですから。信用調査にかかるコストが大幅に削減できそうです。

クレジットスコアを国を跨げない

現状、別の国に移住した場合、それまでのクレジットスコアは利用できなくなります

このため、アメリカでクレジットカードを作ろうとすると、クレジットスコアがなくて作れないなんてことが起こり得るワケです。

Bloomでのクレジットスコアは単一のBloomIDで管理できるため、別の国でも利用できます。

債務返済情報がないとクレジットスコアがつかない

ほとんどのクレジットスコアの評価は過去の債務返済情報を基に作られます。

このため、債務の履歴がない人は正当に評価されないワケです。

Bloomは債務返済情報だけに頼らない包括的な信用情報を作り上げることを目標としています。

Bloomがしっかりと稼働すると、社会的な信用さえあれば、初めてローンを組む時から、高額な融資を受けることができようになります。

クレジットスコアの使えない国がある

現状、クレジットスコアが意味をなすのは、金融の発展している国だけです。

途上国の多くでは、個人が簡単にローンを組めない状態です。

これらの国でもBloomによる信用力の評価が行われるようになれば、国境を越えた融資が可能になります。

クレジットスコア評価機関は寡占状態

現状、クレジットスコアの評価はほとんど単一の機関が行っている状態です。競争が起こらない、発展性のない状態です。

Bloomは評価自体を分散化する仕組みを持っています。このため、評価者間での競争が発生し、評価者自体が成長し、より良い評価へと進化していく可能性を持っています。

仮想通貨BLT(Bloomブルーム)の可能性

コンセプト自体は素晴らしいですね♪

特に4つ目の問題解決は貧困国の希望になるものだと思います。

例えばの話ですが、Bloomに返済確率99.9%と評価されているジンバブエの青年が住宅ローンを組もうと思えば、世界中のどこの国の銀行もお金を貸すようになるでしょう。

実現の可能性はさておき、実現した時に世界は大きく進化するプロジェクトであることは間違いないです。

まだまだ先の長いプロジェクトではありますが、期待していきたいと思います。

公式サイトはこちら ⇒ bloom.co

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