ガチでビットコインスキャルピングBOT作ってみた

ここ２か月ほどの間、ガチでビットコイントレーディングBOTの作成に取り組んでいましたｗ

FXトレードに親しみがあるワケでもなく、本職のプログラマでもないので、あまり複雑なものは作れませんが、複雑であれば勝てるというものでもないと思います。

で、まぁ、損してもちょっとしたブログネタにはなると思ったので。

ざっくりとした仕様

取引所

あんまり大金を使う気がなかったので、5,000円くらいで遊べそうな取引所……ということで、２社を選びました。

国内代表として、「LiquidByQuoine」

海外代表として「BINANCE」

現状からいうと、国内代表はbitFlyerにすべきでしたが、ショートでも入れるようにFXにすると、最低取引額が0.01BTC（約３～４万円）からとなってしまいます。

レバレッジ２倍でも２～３万は口座に入れておかないといけない感じですね。

BOT

以前紹介しましたConoHaVPSを使って運用します。

月額600円程度で、しかも日割り計算をしてくれるので、飽きたら止めても問題ないのが魅力です。

せっかくBOTが24時間休むことなく相場を見続けてくれるので、30秒に１回相場をチェックして、トレンドを察知出来たらポジションを持つ順張りのスキャルピングBOTにしました。

成果はいかに

さて、なにげに7月1日から運用しており、今日でちょうど4週間です。

先にBINANCEの成果を書いておくと、レバレッジ125倍が可能なので、高レバレッジで回した挙句、数日で破産しましたｗ

で、Liquidの方ですが、破産することなく4週間をまっとうしました。

まず、全取引を掲載します。

長いわっ！！

300回以上のトレード

トレードの利益が約220円

ポジション料83円を引いても利益が137円残る！

儲かった！！

……と思いきや、ConoHaVPSの使用料が600円以上……

赤字です。

反省として……

ガチで気合入れて作りましたが、本気で儲けようと思うなら、やはり元手をもっと増やすべきですねｗ

それと同時にスプレッドについて少し考えさせられました。

ビットコインの取引は1BTCあたり、最低でも往復で3,000円程度のスプレッドは発生してしまいます。

0.001BTCの取引だったとしてもポジションを持って、決済するまでに6円はかかっている計算です。

何も考えず、300回も売買すれば、通常1,800円程度は損をするはずなので、そういった意味ではそこそこ優秀な取引をしているようにも思えます。

その上で、ふと気になったのが仮想通貨ではない普通のFX（外国為替証拠金取引）のスプレッドです。

今、日本で比較的人気のあるFXの取引所のスプレッドは0.2銭程度です。

つまり1BTC……300万円程度の取引を売買した場合にかかる費用は往復で120円程度の計算です。

スキャルピングBOTを作るなら、ビットコインではなく、普通のFXをやるべきでは？と思ってしまいました。

そんなわけで、次回、FXの自動売買に挑戦！！……と、思いきや色々障害があることに気付いた話を書きます。

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