以前より、様々な仮想通貨の特徴や種類に関する記事を書いてきました。(仮想通貨の特徴・種類まとめ)
なにしろ、仮想通貨の技術に魅せられ、新しい時代の訪れを信じてやまない僕です。とにかく各通貨の描く未来やその技術にばかり注目していました。
けれど、最近改めてトレードに興味を持ち始めましたw
技術はスゴイ!未来は楽しみ♪けれど、個人レベルで行くとやっぱり稼ぎたいところですよねwそんなワケで改めてトレード対象にした仮想通貨についてその特徴を調べてみようと思い始めた今日この頃です。
さて、その第一回に取り上げる通貨はCDT(blox・ブロックス)です。
もともとCoinDash(コインダッシュ)という名前だったこの通貨は今年の2月頃にblox(ブロックス)という名前に改名しました。
このプロジェクトの目指すところは仮想通貨トレードを初心者でも利用しやすいものにすることです。
具体的には……
……などが目標として掲げられています。
このうち、「1」のポートフォリオの管理についてはすでにアプリが提供されており、Android、iPhone、WEBブラウザで使用することができます。
まぁ、ポートフォリオ管理のアプリって他にもあるので、これだけでは目新しいものではありませんね。せっかくアプリが出ているので、こちらはちょっと使ってみました。
ウォレットの読み込みについては、アドレスを入力するだけでいたって簡単でした。
取引所のウォレットについてはAPIKEYとAPISECRETSの入力が必要でした。もしかすると、初心者にはハードルが高いかもしれません。とは言っても、各取引所の仕組みを考えると、これ以上簡単にはできないように思いますが。
それから、イーサリアムのアドレスを入力すると、各トークンの残高も表示されましたが……、無名すぎるものは表示されませんでした。僕の場合について言うと……TenX・Crypto.com(旧Monaco)は当然表示されました。ArcBlock・Friendzなんかも意外に表示されました。Lucydについては残念ながら表示されませんでした(^^;もちろん、手動で表示させることはできます。
また、独自の仕様で動いているウォレットは正しく表示されないことです。僕はTenXウォレットを使用しているんですが、入金アドレスと出金アドレスが一致しないんですよね……。ブロックチェーンエクスプローラで確認しましたが、入金用アドレスには入金しか確認できませんでした。そうすると、当然のことながらポートフォリオにも入金しか表示されません。これに対応するためにはTenX側がAPIを公開するなどしないといけないように思いますが……そういう予定はきっとないでしょう(^^;
そんなワケでポートフォリオには若干の中途半端な使用感を感じてしまいました。初心者が使いやすいものというよりは、いろいろ理解していればしっかり使えるものっていう印象です。
この感じだと、「3」のマーケットプレイスも初心者にとって使い勝手の良いものにはならず、ある程度の理解がある人向けのものになりそうな予感がします。
とは言っても、まだまだ開発中のものなので、今後もっと使いやすいものになっていく可能性は十分にありますが。
さて、ここまでは若干けなし気味ですが、「2」には大いに期待しています。取引データを有料で参照してなんのためになるのか?とお思いかもしれません。
bloxが提供するのは、ただ単に他人のデータを見られる機能ではありません。
優秀なトレーダーたちのポートフォリオや売買データを参照することで下記の2つを提供するようになります。
この辺りは、初心者ではなく、すでにある程度トレードをしている方にとって、ものすごく欲しい機能ですよね?w
僕も欲しいw
自動売買までやってくれたら、ほったらかしでも儲かるワケですし。
(しかしそうすると、ニューメライアとかエニグマもライバルか?(^^;)
まぁ、自動売買までやろうとすると、bloxのプラットフォーム内で多くの取引所での売買が完結する必要があるワケで。そうすると、マーケットプレイスであることは必須条件ですね。
個人的にはこの部分、特に楽しみなプロジェクトです。
公式サイトはこちら ⇒ blox.io